こんにちは！桧家住宅の長野です。
「玄関にいくつも靴が散乱していてなかなか片付かない…」「ベビーカーを収納する場所が欲しい！」そんなお悩みをお持ちの方におすすめなのが「シューズクローク」です。
シューズクロークとは、玄関に設けて土足のまま出入り可能な収納スペースのこと。「土間収納」や「シューズクローゼット」などと呼ばれることもあります。
今回は、そんなシューズクロークのメリットとデメリットをご紹介します。シューズクロークをつくろうか迷っているのであれば、参考にしてもらえると嬉しいです。
シューズクロークのメリットとは？
シューズクロークをつくる一番のメリットは、靴を収納することができるので玄関が片付くという点です。いつでもきれいな状態を保つことができるので、急な来客があっても気持ちよく迎え入れることができますね。
メリットは他にも。例えば、ベビーカーやアウトドア用品などの外で使う物も収納することができます。使いたいときにすぐに持ち出せるので便利です。
また、ウォークスルーできる形のシューズクロークであれば、収納内で靴を脱いで家に入ることができるので、玄関に靴が散乱するのも防ぐことができます。
シューズクロークのデメリットとは？
シューズクロークはいろいろなものを収納できるというメリットがありますが、なんでも気軽に収納できるので物が溢れてしまう…というケースも。さらにスペースが狭いと、収納内に入りづらくなってしまいます。シューズクロークに収納するものとしないものをしっかり分けるようにしましょう。
また、風通しを考慮しないとにおいや湿気がこもってしまうこともあります。においが気になる…、湿気が原因でカビが生じてしまった…とならないためにも、小窓や換気扇を設置するなどして計画段階で対策しておきましょう。
失敗しないために気を付けることって？
①扉の有無
シューズクロークをつくるときに、扉をつけるかどうかを選択することができます。玄関側に扉をつける場合、収納内を隠すことができますが、先ほどお話した通り換気面に気をつけないとにおいがこもってしまうこともあります。また、つけない場合、扉の開け閉めが不要になるので生活動線がスムーズになる一方で、間取りによっては収納内が丸見えになってしまうこともあります。
②収納するものや量
シューズクロークは、一般的なシューズボックスに比べてさまざまなものを収納することができます。計画するときに、どんなものをどのくらい収納するかを考えておかないと使い勝手の悪い収納スペースになってしまうことも。
まずは、何を収納するか・どのくらい収納するかをピックアップすることをおすすめします。
③シューズクロークのスペース
シューズクロークは奥行きがある程度ないと、物の出し入れがしづらく人が通るのも窮屈になってしまいます。もし十分なスペースが確保できない場合は、クローゼットタイプにするなどして検討しましょう。
まずは実際にご見学ください！
桧家住宅八代展示場・鹿児島展示場には、シューズクロークを設けています。「どのくらいの広さがあれば大丈夫か実際に見てみたい」「シューズクロークは自分たちに必要かどうか検討したい」という方は、ぜひお気軽にご見学ください！