こんにちは!桧家住宅の長野です。

実家に住んでいたとき、駐車スペースに4台の車を停める必要がありました。奥に停めている車を使いたいときは、入れ替えにすごく手間取っていました。

もし家を建てるときに駐車スペースのこともしっかり考えていれば、こんなに手間取らなかったのではといつも思っていました。

家づくりを考えるとき、土地や建物も重要ですが、駐車スペースについてもしっかり考えておきましょう。今回は、駐車スペースを考えるときに注意するポイント3つをご紹介します。

ポイントその1:車の大きさを把握しておく

「車」とひとことで言っても、大きさは車種によって違いますよね。まずは、自分や家族の持っている車の大きさを把握しておくことが重要です。
今は車を所有していないけど、将来的には購入したい・家族が増えたら今持っている車よりも大きな車を購入する予定だ、という方はその場合に必要な駐車スペースの広さを考えておきましょう。

ポイントその2:駐車方法を考えておく

駐車方法には2つの種類があります。「並列駐車」「縦列駐車」の2つです。
■並列駐車
道路に対して、車を並列に停める方法を「並列駐車」といいます。車を横に並べて駐車できるので出し入れがしやすいというメリットがあります。しかし、ある程度の広さが必要となるため、敷地面積が狭い場合や車のサイズが大きいと車同士の間隔が狭くなり出し入れしづらくなる場合もあります。

■縦列駐車
車を建てに複数台並べて停める方法を「縦列駐車」といいます。駐車スペースを広く取る必要がないのでコンパクトですが、複数台停めるとなると奥の車を出しづらいというデメリットがあります。

ポイントその3:カーポートを設置するときのことを考えておく

家づくりを進めているときは駐車スペースにカーポート(柱と屋根だけの車庫)は設置しなかったとしても、将来的には設置することがあるかもしれません。
その場合、駐車スペースや車のサイズだけで考えてはいけません。ドアの開け閉めに支障のない広さが必要になってきます。カーポートの種類によっては、駐車スペースの間口の左右に柱を立てる場合もあるので、広めにとる必要が出てきます。

土地探しの段階から考えておきましょう

今回は、駐車スペースを考えるときに注意する3つのポイントをご紹介しました。車種や所有数は、変化していきます。将来、駐車スペースが取れなくなったり出し入れがしづらくならないように、家を建てる前から考えておくことをおすすめします。
これから土地探しをされる方は、駐車スペースも考慮しておきましょう。

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