こんにちは!桧家住宅の長野です。
7月も終わりに近づいてきて、夏の暑さも本格的になってきました。最近では「危険な暑さ」とまで言われるようになりました。屋外に長時間いると、暑さで頭がぼーっとしてしまいますね。
今回は、夏の暑さによって家のなかで起こりうる危険とその対処法についてご紹介します。
家の中で起きる○○に注意
この時期になると「熱中症」で搬送されたというニュースも増えてきます。熱中症と聞くと、屋外で発症するイメージを持たれる方が多いかもしれません。しかし、実は室内にいても条件次第で熱中症になってしまうこともあるんです。
総務省消防庁によれば、熱中症発生場所は約4割が敷地内全ての場所を含む住居となっていて、室内での熱中症発生も多くなっているんです。
環境省の熱中症予防情報サイトによれば、熱中症は①環境②からだ③行動によって引き起こされるとのこと。なかでも環境が与える影響は室内熱中症に大きく関係しそうです。例えば、締め切った室内で気温・湿度が上昇すれば蒸し風呂状態となり、体温も上昇し熱中症を引き起こします。
暑さが与えるからだへのダメージは他にも
熱中症にも気をつけたいですが、夏の暑さがからだに与えるダメージはそれだけではありません。就寝中に室温が下がらず寝苦しかったり目が覚めてしまったりすると、睡眠不足になります。睡眠不足は、日中の眠気や意欲の低下・記憶力減退など精神機能の低下や、自律神経機能にも大きな影響を及ぼします。これだと、仕事や勉強の効率も落ちてしまいます。
全館空調で解決
このような家のなかで起こりうる危険を予防するために、全館空調を取り入れる住宅会社もなかにはあります。
全館空調は、各部屋ごとに取り付ける通常のエアコンとは違って、廊下や脱衣室や各部屋をまとめて室温のコントロールをする空調システムです。1台~複数台で家全体を空調するケースがほとんどです。
基本的には24時間運転させる空調なので、日中だけでなく就寝中も一定の温度で快適に睡眠をとることができます。熱中症のリスクを軽減でき、睡眠不足解消にもつながります。
全館空調を体感しませんか?
桧家住宅では、全館空調を搭載したモデルハウスを公開中です。熊本県八代市長田町と鹿児島県鹿児島市与次郎でご体感いただけます。ぜひ一度ご来場の上ご体感ください!