こんにちは!桧家住宅の長野です。
家づくりをスタートするときに、土地探しからという方も多いかと思います。
「スーパーやコンビニが近くて便利なエリア」「小学校まで徒歩5分のエリア」「静かで落ち着いた環境のエリア」など、希望する条件は挙げればきりがありませんよね。
私も引っ越しをするときは毎回、周辺にスーパーやコンビニ、医療機関があること、バス停が近いということを条件に探します。
賃貸の場合、すぐに引っ越しをすることができますが、家を建てるとなるとその場所で生活していく上で、それらが本当に満足できる条件ではない可能性も出てきます。
今回は、土地探しで周辺環境を調べるときに注意しておきたい3つのポイントをご紹介します。
南側の隣接地には何がある?
土地を見つけたとき、隣接地になにがあるのかを確認することが重要です。特に、南側は日当たりが良く洗濯物干し場としてバルコニーを設けたいと考える方も多いです。南側に
見つけた土地の隣接地に現状なにも建物が立っていない場合は、住宅会社の担当スタッフに「隣接地に建設予定はあるのか」を尋ねてみましょう。
土地を見に行くのは晴れた昼間以外も!
実際に土地を見に行くのは、基本明るくて周辺も見やすい晴れた日の昼間に行きたいものです。しかし、実際にその場所に家を建てるとなると、その時間だけ生活するわけではありませんよね。ですので、あえて雨の日や夜に土地を見学しに行くことをおすすめします。雨の日には、周辺道路が渋滞してしまったり、夜になると人通りや車通りが少なく、街灯もなくて道路が暗かったりと晴れた昼間だけでは気付かない点が見えるかもしれません。
近隣聞き込み調査も効果的!
例えば、「近くの川が大雨で氾濫したことはないか」「夏場のゴミ置場から悪臭が漂うことはないか」など目で見ただけでは分からないことは、実際に近所に住まれている方の声を聞いてみるのも方法のひとつです。
しかし、見知らぬ人に声をかけて話を聞くことは結構勇気がいることです。そんなときは、担当営業にお願いするのもひとつの手です。
いかがでしたか?
家を建てる場所とその周辺環境は、必ず気になるポイントだと思います。
周りにどんな施設があるのか、予定地の方角などは実際に見に行かなくても調べることはできます。しかし、現地周辺の道幅や交通量など行ってみないと分からないこと、日によって変わる周辺環境はネットで調べるだけではなかなか分からない部分です。
見に行く時間や天気などの条件を変えて、複数回足を運ぶことをおすすめします。ぜひ納得のいく土地探しをされてくださいね。