こんにちは!桧家住宅の長野です。
家の中の隠れたリスク①寝不足による夏バテ・熱中症
2010年東京都の熱中症患者の発生場所
住宅内における熱中症の発生場所
これからの季節、寝苦しい日が増えてきますよね。熱帯夜に室温が高くてなかなか寝付けず、眠りについても夜中に何度も暑さで目が覚めてしまうことも。毎晩、浅い眠りを繰り返すうちに、慢性的な睡眠不足で夏バテに…。「寝る子は育つ」と言いますが、睡眠時に分泌される成長ホルモンは、大人にとっても疲労回復に欠かせません。健康を保つために大切な睡眠の質が下がれば免疫力も低下して、病気になりやすくなるといった悪循環の可能性もあります。
また、意外に家の中にいても熱中症にかかる人が多くみられます。過度な節電意識で冷房を効果的に使用していないことなどが原因として考えられます。家の中での熱中症の発生場所は、「居間・リビング」に続き、「寝室・就寝中」が多数を占めます。就寝中は、室内の温度管理がしづらいために熱中症の危険性が高まります。
家の中の隠れたリスク②ヒートショック
入浴中死亡者数と交通事故死者数との比較
実は、家の中のリスクは夏だけではありません。少しショッキングな数字をお伝えします。家庭内で入浴中の事故死者数、年間1万9000人。この数字は、交通事故と比較して4倍以上にも上り、しかも年々増加傾向にあります。入浴中に亡くなる要因のひとつが、「ヒートショック」です。
寒い冬、暖かいリビングから暖房していない廊下を通ってトイレや洗面所に移動するとその温度差は10度以上にもなり血管が緩んで血圧は急降下します。この血圧の上がったり下がったりの変動がヒートショックで、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす原因になります。これは決して浴室だけでなく洗面所やトイレでも同じことが言えます。
家の中のリスクを回避する方法とは?
これらのリスクを回避する方法のひとつとして、全館空調の「Z空調」を取り入れることをおすすめします。全館空調とは、家の中の空気を循環させて、家全体を冷やしたり暖めたりする冷房システムのこと。例えば、暑い時期のZ空調は、角度調整機能付き吹出しルーバーで上方より天井に沿って室内に快適な空気の流れをつくり、自然な涼やかさで、効率的に24時間室温を調整して安定させます。
また、Z空調は家の中の温度が常に適温で安定させるので、怖いヒートショックのリスクを軽減することができます。お風呂あがりの湯冷めもしにくく、氷が張るほど冷え込む冬の朝も、布団から出るのが辛くありません。
Z空調を体感してみませんか?
現在、八代市長田町・人吉市鬼木町・鹿児島市与次郎にてZ空調を体感することができます。ぜひモデルハウスで全館空調を体感してみてください!